6.気掛かりな息子

 

201631日のウェブキャストより。

 

 

質問者(女性):(思い詰めて憔悴した様子で)息子は自分の面倒が見られません。

 

 

 

レナード:何か知的な問題があるのですか?

 

 

 

質問者:はい。

 

 

 

レナード:何か病気が原因ですか?

 

 

 

質問者:未熟なのです。

 

 

 

レナード:(がっくりして)あっ。おそらく一生息子さんの責任を負い続けるつもりでしょう。

 

 

 

質問者:ものすごく幼いのです。

 

 

 

レナード:私はここにいない人についてのコメントはできません。あなたについてなら話せます。あなたは彼の責任を負う傾向がありますか?

 

 

 

質問者:いいえ、長年家を出て行かず・・・・・・

 

 

 

レナード:(質問者の言葉を遮って)オーケー。私はここにいない人についてのストーリーについて語ることはできません。彼と直接話したら、まったく違ったストーリーを語るかもしれませんからね。今は彼の問題も、気持ちもわからないのですから。

 

 

 

あなたをプレゼンスの状態に招きたいと思います。その質問を手放してください。真実はこの瞬間の中にあります。本当に自分を癒やしたいのなら、そして目覚めたいのなら、簡単な真理を受け入れることです。でも、あなたがストーリーの中にいると、それはできないでしょう。その真理とは

 

「この瞬間の中では――そしてこれは絶対的真理です――あなたに息子はいません」。彼は単に存在していません。あなたに息子はいないのですから。ストーリーが終わります。あなたは自分のストーリーの中で息子と繋がり続けています。彼と一緒にいない瞬間の度にリラックスして言いなさい。

 

「ありがとう。神様。私には息子がいません」。しかし、あなたは自分が行くところ、どこにでも彼を連れて行きます。ストーリーが続いて、プレゼンスの外にいるままです。彼を手放すことができないので、みじめな状態です。

 

 

 

あなたがしなきゃいけないことは、このティッシュの箱に謝ることです。

 

 

 

質問者:(少し笑いながら)「ごめんね、箱さん」

 

 

 

レナード:箱に言ってくださいね。(以下レナードの言葉を女性が繰り返す)

 

「私は自分の物語の中に迷い込んでいました」「特に私の息子と」「どうしていいか分かりません」「彼をコントロールするのは難しい」「私は今ここに箱と一緒にいます」「そしてあなたが私の息子です」「私はあなたを私の息子として受け入れます」「私には他に息子がいません」「あなたが私の息子です」「花よ、あなたも息子です」「あなた方は私の子どもたちです」「他に子どもはいません」

 

 

 

どんな気分ですか?

 

 

 

質問者:空っぽになった感じがします。

 

 

 

レナード:(びっくりした口ぶりで)ウ~~~。そうでしょうね。簡単な宣言で手放すことができました。

 

 

 

(レナードが質問者の深層心理を代弁して)私はむしろ自分の息子と一緒のみじめなストーリーになります。存在の中心で空に直面するくらいなら、息子とのことも含めどんなことも言い訳にします。(私は息子とのストーリーを)空から離れていられるために言っています。

 

 

 

多くの人たちは、私がこう言うのを聞いたことがあるでしょう。

 

 

 

「空とは実際は無のことであり、無は実際には神です」

 

 

 

 

 

(了)